産後の入院、そして帰宅

2014 年 12 月 28 日、長女が無事生まれたわけだが母子ともに健康といえども産後 5 日間は入院しなくてはいけない。後にい聞いた話によると私達が利用した日本赤十字医療センターでは助産師さんら自らも認めるスパルタだったようだ。なにがスパルタなのかというと、ずばり母乳教育。

赤ん坊が生まれるまでが夫婦共にとりあえずのゴールかと思っていたのだが、妻にしてみれば人生で初めての授乳をしていかなければならない。さらにそれこそ人生で初めてのことだからみんながみんな誰でも最初から何の苦労もなく授乳できるわけではもちろんなく、産後まもなくも相当苦労したようだった。

さて、私はというと、妻の入院中は毎日面会時間になれば足繁く通って妻と赤ん坊の姿を見に行った。見に行ってはビデオや写真を撮って、絶対自分は親ばかにならないと心に誓っていたのがウソのように吹き飛んでしまった(笑)、そんな時期だった。年末年始だというのに病院の中は産後間もないひとたちと彼女、赤ん坊らに会いに来る面会のひとたちでごった返していたのは驚きだった。聞く話しによれば、時期にかかわらずこの医院では毎日平均 11 もの新しい命が生まれているらしいからなるほど納得である。

入院後半になると赤ん坊を沐浴させるためのクラスがあって、それに参加させてもらった。クラス自体は 20 分ほどだったが、そこで助産師さんから学ぶことが後々の自分たちの生活に必須のものになるのだから記録に残しておいて本当に良かった(これもビデオに収めた)。

そうこうしているうちに、世間のお正月ムードとは裏腹にようやく退院となった。退院当日は自分自身が顔面蒼白になるほど体調が悪く、まったくどっちが入院していたのかわからないほどひどかった。

そしてようやく入院期間が終わりいよいよ自宅での子育てが始まることになる。

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